内定切りは悪いのか?
最近の不況の嵐はすごい。
こんな小さな地方都市まで、実感できる。
昨年までの「好景気」が全く実感できなかったのと、“好”対象だ。
まあ、それはさておき今度はマスコミの非難の先が「内定切り」に向けられている。
企業から内定をもらった学生がかわいそうだ、という論理。企業は勝手に内定切りをしてケシカラン!という訳。
ちょっと、待ってもらいたい。
その学生たちは内定を何個もらっているのか。何個辞退しているのか。
学生は勝手に辞退して、企業がそれをやったらケシカランというのは成り立たないのでは。
企業の経営者は、社員とその家族を守ることに全力を傾けている。
来年入ってくる社員と現在の社員。
どちらがかわいいのか、どちらを守らなくてはいけないのか。
そんなことは明白である。現在の社員を、その家族を守るのは最大限の優先事項なのである。
お客様がいなくなった以上、新しい社員を雇って現在の社員に迷惑をかけるのは全く理にかなっていない。
もちろん、企業とて喜んでやっているわけではない。内定を出すために多額の採用活動費をかけている会社もあるであろう。それでも、断らざるを得ない企業に同情を感じるのは、私だけでしょうか。
派遣社員切りもそうだが、正しい経済活動ではなく、マスコミの感情論で政治までが動いてしまう世の中が怖い。
自己責任を果たさない人に「かわいそうだから」という論理だけで、マスコミは養護発言をする。
しかし、その一方で倒産、破産、自殺していく中小企業経営者には何の養護もない。
ますます、中小企業の継承問題が大きくなるだろうなあ。
最近のニュースを見ていて、こんなことを感じました。
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